あった試しなどほとんどない・・

ああ、今日も寒いねぇ〜〜〜〜〜。


本日の日本経済新聞の夕刊一面にテレビ東京のキャスター
小谷真生子さん(プロフィールは下記)が面白いことをコラ
ムで書いている・・・・・・・・・・・。
http://www.oto.co.jp/otokotamao.html


「明日への話題」というコーナーで題は「メディアの融合」だ。

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小谷真生子のがんばれ!日本経済

小谷真生子のがんばれ!日本経済

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書き出し部分は下記の引用のとおりだ・・・・・・。
> インターネットとテレビの融合。ライブドアの一件があって
> から多くの人達がそんなことを語るようになった。だが、そ
> もそも「融合」とはどのようなものか、まだ誰も具体的に示
> すことができていない。
・・・で、全体を読みたければ新聞を見てね・・・・・・・・。


その全体には「責任の所在が・・」とか「モラルハザードも・・」
とか、JAMESには「そんなことはさぁ、とりあえず置いておけ
ばいいんだよ・・・」という部分もあるけどさ・・・。


しかし上記の「まだ誰も具体的に示すことができていない」は
重要部分であり・・結論はすでに出ているよ・・ほぼ明白に・・。
結論は「具体的に示すことは不可能」=「融合することはない」
だろうな・・・・・・・・・・。

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バブルの歴史

バブルの歴史

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ビジネス論やその議論などではよく出てくるが「シナジー」が
「いかにもありそう」なところに本当に「シナジー」があった試し
などほとんどないのである・・・・・・。


もう少しアメリカの状況から学ぶべきだな・・・。
「AOLタイム・ワーナー」がどうなったかを振り返るべきだろう。
(これを詳しく書くと長いから書かないよ〜〜〜。)


でもちょっとだけ・・・書くと・・・・・、
ちなみに合併後に激しい業績の低迷に見舞われ、買収した
側の「AOL」は社名から消えて「タイム・ワーナー」という社名
つまり元(買収を「された」側)の社名になっている。
その間に株価は合併時の10分の1ぐらいまで落ち込んだ。
「AOL」の設立者でオーナーのスティーブ・ケース氏は当然に
クビだ(買収を「した」側の設立オーナーが・・・)。
そして買収した側の「AOL」は不要部門として二束三文で売
りに出されているところだ・・・。
(注: CNNはタイム・ワーナーのテレビだ・・・・・)


で「今はブロードバンドがあるからその時期とは違う」という
抗弁はまったくの「ピントはずれ」だろうな。


ちなみにウォーレン・バフェットのポリシーではネット関係への
投資は原則として「厳禁行為」だ・・な・・・・・。


たぶん約20年後にはこんな会話があるだろうな。
父: 昔はねインターネット関係の会社の株がすごく高くてテ
   レビ局なんかを買収しようとした時期があったんだよ。
子: へえ、そんなおかしな時期が本当にあったの????
父: うん、昔あったんだよね・・・・・。



あ、テレビ東京というと佐々木明子さんがいいなぁ・・・。
http://www.tv-tokyo.co.jp/announcer/home04/plof/sasaki.html
http://www02.so-net.ne.jp/~akira39/toppage/toppage1index.html





PINS FACTORY(ピンズファクトリー)
http://www.pins.co.jp/
(ピンズ・バッジ・ピンバッジのオリジナル製作専門メーカー
作品の企画、デザイン、仕様をアドバイスして品質を重視
したコラボレーションで仕上げることがブランドのポリシー)