「畏怖と狼狽」から「軽蔑と反発」へ・・・

JAMESは市場心理学研究家(自称)である・・・・・・・・。


世界を代表する企業の大半は英米系であり、株式がロンドン
とニューヨークに上場しているがロンドンのテロ(7.7木曜日)
の日の前後を見ると、とても興味深いことが観察できるのだ。

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なぜ、民主主義を世界に広げるのか-圧政とテロに打ち勝つ「自由」の力

なぜ、民主主義を世界に広げるのか-圧政とテロに打ち勝つ「自由」の力

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ロンドン市場
まずテロの現場であるロンドンだが下記の主要企業の株価
を観察すると、テロの当日(7.7木曜日)については事件が
伝わった直後の時間帯は「事件への驚愕」と思われる下落
が見られる・・・・・・・・・・。
しかし、なんと当日の引けまでには下落のほとんどを取り戻
す上昇があり、さらに翌日(7.8金曜日)に至っては、テロ前
日よりも上昇して取引を終わっているのだ・・(下記)・・。


HSBC Holdings PLC (HSBA.L)
世界第2位の銀行
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=HSBA.L&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=HSBA.L&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
BP PLC (BP.L)
世界第3位の石油・エネルギー会社
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=BP.L&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=BP.L&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
Rio Tinto PLC (RIO.L)
世界最大の鉱物資源開発企業
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=RIO.L&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=RIO.L&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
Unilever PLC (ULVR.L)
世界最大の日用品会社
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=ULVR.L&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=ULVR.L&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=


・・・・・などなど(全部は載せられないので省略)


ニューヨーク市
次に、ニューヨークはロンドンと6時間ほどのちがい(後)で取
引を開始している。
こちらの主要企業の株価はテロの当日(7.7木曜日)は取引
開始直後は下落でスタートするが、なんと当日の引けには前
日よりも上昇している。
さらに翌日(7.8金曜日)は、ロンドンと同じく、テロ前日よりも
上昇して取引を終わっている。・・・(下記)


Citigroup Inc (C)
世界最大の銀行
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=C&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=C&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
American International Group, Inc (AIG)
世界最大の保険会社
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=AIG&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=AIG&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
Exxon Mobil Corp (XOM)
世界最大の石油・エネルギー会社
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=XOM&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=XOM&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
Coca-Cola Co (Coke) (KO)
世界最大の飲料(ノンアルコール)会社
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=KO&t=5d
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=KO&t=3m&l=on&z=m&q=c&c=
・・・・・などなど(全部は載せられないので省略)


で、このような超短期の株価の変化は「ファンダメンタル的な
要素」を反映することは全くありえない。
おそらく・・「直近の市場の感情」・・とでもいえるのだろうな・・。


で、これがNYのテロのときと全く逆の状態だ・・・・・。
そして、それはNYのときのようなテロに対する「畏怖と狼狽」
ではなく「軽蔑と反発」を表していると推定できる。
(亡くなった人々への追悼なども含めて・・)


「畏怖と狼狽」から「軽蔑と反発」へ・・・・・・。


つまり、テロリストの負け。
つまり、テロリストの負け。
つまり、テロリストの負け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということだ・・・・・よね・・・。


・・・ところで、

この子いいけど背高すぎ・・・・・だね・・。
http://www.ken-on.co.jp/itou/
伊東美咲





PINS FACTORY(ピンズファクトリー)
http://www.pins.co.jp/
(ピンズ・バッジ・ピンバッジのオリジナル製作専門メーカー
作品の企画、デザイン、仕様をアドバイスして品質を重視
したコラボレーションで仕上げることがブランドのポリシー)