自分の虚像に酔って・・・・・
下記の「あった試しなどほとんどない・・」(2005.10.19)も概ね
そのとおりになってきているんじゃないのかなぁ・・・・・。
べつにJAMESは予言者ではないけどさ・・・・・・・。
理論的に組み立てれば「そのようになってくる」と思うんだよ。
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- 作者: カーラスウィッシャー,Kara Swisher,山崎理仁
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2000/03
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で「スティーブ・ケース(AOL創業者)」と「堀江」の違いは・・・・
(両名ともネットの立場でメディアを買収しようとして破滅)
・ 「スティーブ・ケース(AOL創業者)」は「タイム・ワーナー」
の買収に成功したために破滅した(買収後に経営が成り
立たなくなって・・「融合」など夢の夢だった・・)。
・ 「堀江」は「ニッポン放送」「フジテレビ」の買収に失敗した
が「その行為のPR効果」による自分の虚像に酔って破滅
した(実際はそれ以前に犯罪的に破滅していたが)。
・・・というような感じかなぁ・・・・・・・・・・・・。
それよりも「スティーブ・ケース」は「堀江」のようなインチキは
やっていないねぇ・・それが最大の「違い」だろうなぁ・・・・・。
まあ「スティーブ・ケース」が「壮大なスケールの失敗者」だと
したら「堀江」はせいぜい「ちっぽけでケチなチンピラ」程度・・
というような差だろう・・な・・・・・・・・。
(上記の本の題がむなしいねぇ・・・・現時点でAOLは事実上
消滅している状態だ・・・・)
TIME WARNER INC (NYSE:TWX)
http://www.timewarner.com/corp/
http://finance.yahoo.com/q/pr?s=TWX
また下記の部分については「20年」は時間のとりすぎかも。
> たぶん約20年後にはこんな会話があるだろうな。
> 父: 昔はねインターネット関係の会社の株がすごく高くて
> テレビ局なんかを買収しようとした時期があったんだよ。
> 子: へえ、そんなおかしな時期が本当にあったの????
> 父: うん、昔あったんだよね・・・・・。
たぶん「5〜10年後」でじゅうぶんかも・・なぁ・・・・・・・。
下記は「あった試しなどほとんどない・・」(2005.10.19)全文。
http://d.hatena.ne.jp/JAMES/20051019/1129758315
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ああ、今日も寒いねぇ〜〜〜〜〜。
本日の日本経済新聞の夕刊一面にテレビ東京のキャスター
の小谷真生子さん(プロフィールは下記)が面白いことをコラ
ムで書いている・・・・・・・・・・。
http://www.oto.co.jp/otokotamao.html
「明日への話題」というコーナーで題は「メディアの融合」だ。
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- 作者: 小谷真生子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
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書き出し部分は下記の引用のとおりだ・・・・・・。
> インターネットとテレビの融合。ライブドアの一件があって
> から多くの人達がそんなことを語るようになった。だが、そ
> もそも「融合」とはどのようなものか、まだ誰も具体的に示
> すことができていない。
・・・で、全体を読みたければ新聞を見てね・・・・・・・・。
その全体には「責任の所在が・・」とか「モラルハザードも・・」
とか、JAMESには「そんなことはさぁ、とりあえず置いておけ
ばいいんだよ・・・」という部分もあるけどさ・・・。
しかし上記の「まだ誰も具体的に示すことができていない」は
重要部分であり・・結論はすでに出ているよ・・ほぼ明白に・・。
結論は「具体的に示すことは不可能」=「融合することはない」
だろうな・・・・・・・・・・。
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ビジネス論やその議論などではよく出てくるが「シナジー」が
「いかにもありそう」なところに本当に「シナジー」があった試し
などほとんどないのである・・・・・。
もう少しアメリカの状況から学ぶべきだな・・・。
「AOLタイム・ワーナー」がどうなったかを振り返るべきだろう。
(これを詳しく書くと長いから書かないよ〜〜〜。)
でもちょっとだけ・・・書くと・・・・・、
ちなみに合併後に激しい業績の低迷に見舞われ、買収した
側の「AOL」は社名から消えて「タイム・ワーナー」という社名
つまり元(買収を「された」側)の社名になっている。
その間に株価は合併時の10分の1ぐらいまで落ち込んだ。
「AOL」の設立者でオーナーのスティーブ・ケース氏は当然に
クビだ(買収を「した」側の設立オーナーが・・・)。
そして買収した側の「AOL」は不要部門として二束三文で売
りに出されているところだ・・。
(注: CNNはタイム・ワーナーのテレビだ・・・・・)
で「今はブロードバンドがあるからその時期とは違う」という
抗弁はまったくの「ピントはずれ」だろうな。
ちなみにウォーレン・バフェットのポリシーではネット関係への
投資は原則として「厳禁行為」だ・・な・・・・・。
たぶん約20年後にはこんな会話があるだろうな。
父: 昔はねインターネット関係の会社の株がすごく高くてテ
レビ局なんかを買収しようとした時期があったんだよ。
子: へえ、そんなおかしな時期が本当にあったの????
父: うん、昔あったんだよね・・・・・。
あ、テレビ東京というと佐々木明子さんがいいなぁ・・・。
http://www.tv-tokyo.co.jp/announcer/home04/plof/sasaki.html
http://www02.so-net.ne.jp/~akira39/toppage/toppage1index.html
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米国では「コンテンツ(メディア)」が「ネット」を買収したため
に苦境に陥っている例もあるよ・・・・・・。
「ウォルト・ディズニー」は「インフォシーク」を傘下にしたが・・
ネットを通じて「ディズニー・コンテンツ」を売りまくろうとしたら
「インフォシーク」の固定客から猛反発をくらって評判を落とし
てしまった・・・。
今は「インフォシーク」が「ディズニー系」だということを「ひた
隠しにする」という配慮をしているみたいだな・・。
もっともその前に「ABC」(テレビ大手)を傘下にしてから業績
がすごく悪い・・・・・。
たとえば「これからABCのアナウンサーはミッキーの耳をつけ
てニュースを読むのかよ??」とかオチョクラレる・・などしな
がら業績も評判も下降していったのだ・・。
それで、現在は立て直しの模索中かな・・・・・・・・・・。
(しかし「ディズニーのコンテンツ」は不朽の名作ぞろいだね)
WALT DISNEY-DISNEY C (NYSE:DIS)
http://disney.go.com/home/today/index.html
http://finance.yahoo.com/q/pr?s=DIS
「コンテンツ」も「メディア」も「ネット」も相互に距離感を持って
付き合うべきなのだろう・・なぁ・・・・・・・・・・・・・。
(「メディア」とは「ネット」を含まない「既存メディア」)
「融合」などというのは「夢の夢」の中の「寝言」なのだろうね。
(「並存」して「協力関係」というところが「現実」だろう)
PINS FACTORY(ピンズファクトリー)
http://www.pins.co.jp/
(ピンズ・バッジ・ピンバッジのオリジナル製作専門メーカー
ブランドのポリシーは作品の企画、デザイン、仕上げなどの
コツを丁寧にアドバイスしながらの顧客とのコラボレーション
で品質、質感、テイストを最重視した作品を製作すること)