脳天気なピクニックに行く

今日も夕方にはちゃんと「秀島史香」嬢と「ピストン西沢」氏
の声(J-WAVE GROOVE LINE)を聴いたぞ・・・・・・・・・。


なんか株式市場(東京市場)が活況であるような報道が目立
つけど「極めて感心できない」状況だと思うなぁ〜〜〜。

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賢明なる投資家 ? 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法

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にわか「個人バブル」とでもいう感じかなぁ〜〜〜。
「バフェット」の語録から借りると「ネズミの集団自殺(増えすぎ
ると大量に海にとびこんで死ぬ現象)を見ているよう」だ・・。
(何についてもみんなが走る方向に走ったら終わりだよ)


昨日も書いたが東京市場はまだ江戸時代(鎖国状態)が終
わってまだ10年たたないようなモノでいまだかつてノーマル
な(ファンダメンタルに沿った)株価形成がされた歴史がない
と思うのだよね(特に個人にとっては)・・・・・・・・・。


そこに個人(素人)が行く(市場参加)のは戦争が終わったば
かりのベトナムカンボジア(地雷だらけ)に基礎訓練無しで
脳天気なピクニックに行くようなものだよ・・・・・・・。

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賢明なる投資家【財務諸表編】

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昨日のくりかえしだが東京市場には「バフェットの基準」に照
らすと合理的に投資可能だと判断できる企業が残念ながら
まだ皆無に近い少なさなのだよね・・・・・・・・。
(主な要因は・・ROEが「あまりにも低すぎる」こと・・)


ROEが低すぎてまともな状態の歴史が浅い市場は企業の業
績よりもいい加減な風評などで株価が左右されて軽く動いて
しまい本当の価値に近い株価を示しにくい危険な市場だ・・。


つまりプロ(戦闘訓練された)以外は参加しないほうがよい。


だいじょうぶだと思って調子に乗って歩いていたら地雷に吹
き飛ばされて一巻の終わりというケースが今後続出だろう・・。


JAMESの投資会社の投資先はロンドン市場の割合が大きい
のだがニューヨーク市場(NYSE)がやはり最大だ・・・・・・。
香港市場にも投資先はけっこうあるよ・・・・・・・。


その他にはチューリッヒ市場、アムステルダム市場・・・・・・。
で、東京市場にはほんの最小限だけの投資しかしていない。
(理論的にはあまりにも危険だから)


香港市場は非常にノーマルで練度が高く良い市場だ・・・・。
いうまでもなく香港は元英国領で現在も変わらず英国式のシ
ムテムで社会が運営されているから世界的な信用度が極め
て高いのだ(今も高級官僚はイギリス人が多い)・・・・・。


最近は中国国内の市場(上海など)の環境が需給のバランス
が不安定なので新規公開に不適な状況であるようだ・・・・。
そこで香港市場の信頼感が頼りにされている状況だ・・。


世界の市場全体の資金調達の規模ではたしか下記の順位だ。
1位 ニューヨーク
2位 ロンドン
3位 香港


それで、東京は日本国内の報道ではあたかも「活況」である
ような印象があるが事実は香港にどんどん引き離されて世界
的には単なる1つのローカル市場と化しているのが現状だ。
復活どころか地盤沈下する一方にあるわけだ・・・・・・。
(とうの昔に国際市場とは見なされなくなっていると思う)


ということだからパンピー一般ピープル)が危険な東京市場
に「さわる」のは少なくとも3年以上先がいいと思うよ〜。
(JAMESも東京市場のアブノーマルさの前ではパンピーだよ)


本は「ウォーレン・バフェット」の師「ベンジャミン・グレアム」の
モノで歴史的な名著といわれている・・・・・・・・・。





PINS FACTORY(ピンズファクトリー)
http://www.pins.co.jp/
(ピンズ・バッジ・ピンバッジのオリジナル製作専門メーカー
ブランドのポリシーは作品の企画、デザイン、仕上げなどの
コツを丁寧にアドバイスしながらの顧客とのコラボレーション
で品質、質感、テイストを最重視した作品を製作すること)