「尾道三部作」の大林監督

なんか、今年の12月は特に日にちがたつのが速いような気
がするなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


木曜日(1日)の深夜に放送された映画が「コクーン」に録画
されていて、それをハードディスクの整理をしながら何気なく
観たらかなりよかった・・・よ・・・・・・・・・。

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なごり雪 デラックス版 [DVD]

なごり雪 デラックス版 [DVD]

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なごり雪」という映画だけど観るまで存在をしらなかったよ。


ミュージシャンの「伊勢正三」氏の作品「なごり雪」の詞、彼が
大分県出身ということ、2001年に50才になったということ・・
から、その詞の背景や望郷や50才という年代感などを構想
として、映画監督の「大林宣彦」氏の原作・脚本・監督ででき
た作品(2002年作)であるようだ・・・・・・・・。


伊勢正三」氏は「はてなダイアリー・キーワード」によると・・
> フォーク・ミュージシャン、シンガー・ソングライター、1951年
> 生まれ、大分県津久見市出身
> 元「かぐや姫」、「風」のメンバー。
> 「22才の別れ」「なごり雪」「海岸通」・・・・・
・・とあるが、ロケ地は津久見市ではなく臼杵市である。


臼杵の方が「大林作品の背景にふさわしい」ということかな。

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なごり雪

なごり雪

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尾道三部作」の大林監督だが、三部作の「時をかける少女
などにも描かれているテーマと共通するモノがある・・・。


・ 郷里の歴史的な風景(三部作は広島県尾道市)の「美」。
・ 思春期の「葛藤」と「もどかしさ」そして、それを大人の目で
  見たときに感じる「あとで取り戻せない」ような貴重感。
・ それらと「現在」や「現実」との間で生じる「思いの行き来」。
などなど・・などなど・・だろうかね・・・・・・・・。


アマゾンのレビューでは・・・
> 映画なごり雪のシナリオを元に,俳優や,ロケ地の大分県
> 臼杵のこと,映画を支えている大勢の方々や数々のエピソ
> ードを描きながら,大林監督のトークを聞いているような気
> 分になってしまいます。そして読んだあと,映画を見た人も
> これから見る人も映画の奥の部分を知ることにより,映画
> をいろいろな角度から何倍も楽しめることでしょう。
・・・などのコメントがあるね・・・・・・・・・。


出演者の「三浦友和」「須藤温子」「宝生舞」「ベンガル」など
も非常に良かったし観る価値がある作品だと思うよ・・・・。





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http://www.pins.co.jp/
(ピンズ・バッジ・ピンバッジのオリジナル製作専門メーカー
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コツを丁寧にアドバイスしながらの顧客とのコラボレーション
で品質、質感、テイストを最重視した作品を製作すること)
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